
こんにちはミラドリと申します。今回は「もし後1年で人生が終わるとしたら?」(小澤竹俊 著 アスコム)という書籍を読んだ私の感想や考えを話していこうと思います。※一部ネタバレも含みますのでご了承ください。
もし後1年で人生が終わるとしたら?あなたはどうしますか?
このような問いかけをされたとき皆さんはどう考えるでしょうか?私の場合
- 家族や友達との思い出を作りたい
- 美味しいものをたらふく食べたい
- 美しい景色を見に行きたい
- 一日中遊び明かしたい
これらのことが思いつきました。同じようなことを考える人も多いのではないでしょうか。この本では、そのような問いかけをした理由を「人生に締め切りを設けることで、何がやりたいか、何が大切かが明確になるからです。」というふうに書かれています。
この本を読み終えて私の中での大切なことは、家族との時間と不自由のない当たり前の暮らしだと考えました。
人生の意味
この書籍では人生の意味について考えることの重要性が書かれています。その理由は、「本当の幸せを知り、心の穏やかさを手に入れるために必要」とのことです。人生の意味を知ることで自分の存在価値を自分自身が認めることができ、前を向いて生きていくことができる。とも書いてありました。
これらのことを読み私は更に人生の意味については誰かに教えてもらうものではなく、自分で探し出し見出すことが重要だと感じました。
その理由は、誰かに決めてもらった人生の意味で生きることはその「誰か」に流されて生きているに等しいことだと思うからです。
この自分の人生はこのたった1度きりしかありません。それなのに「誰か」の人生を生きてもし後悔するようなことがあったら、そんな人生一生受け入れられない!と強く思いました。
そのため私は人生の意味は自分自身で見つけると決めました。人生の意味は生きていくなかで変わっていくものかもしれません。それでも私は別にいいと思っています。
人生の意味をはじめから完璧に見つけることは私には難しいです。
ただ人生の意味が変わることは、間違えていたから変わったのではなく成長しているからこそ変わっていくのだと思います。
努力の意味
もし後1年で人生が終わるとしたら今までの努力は無駄だとあなたは思いますか?
「努力をしたにも関わらず思うような結果が出せなかったとき人は、努力をしなかったとき以上に落ち込んだり、虚しい気持ちに襲われたりするでしょう」とそのように書かれています。
私にも似たようなことがありました。部活で一生懸命練習を下にも関わらず大会で結果を出せなかったときは、当然ものすごく落ち込みました。
この書籍では「世の中は理不尽です。」とそのように書かれていました。
これを見たときに、私も大きくうなずきました。それは私も過去に世の中が理不尽だと感じたことがあるからでした。
ただ、この書籍でも書かれていますが「努力をした」という事実は残ります。
「努力は報われなくても、人生にムダなことは何一つないのです。」
この一文が私の心に響きました。この一文に出会えたことだけでもこの本を読んだ価値はあったと心からそう思うことができます。
これからの私は努力を続けて行くことに「ムダ」と感じることは無くなることでしょう。
まとめ
もしあと1年で人生が終わるとしたら?あなたはどうしますか?この問いかけに今のあなたは、なんと答えるでしょうか・・・
この書籍を読むことで自分の人生というものを振り返るきっかけになりました。もし今自分の人生の意味がわからないという人や、努力をしてもムダだと思うのであればぜひ一度この書籍を読んでみてください。
あなたの人生を見つめ直し振り返るきっかけになれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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